2017/02/02

経営方針

ウッドクラフト廣田 代表 廣田利夫


木と向き合って間もなく60年。

日本の家屋は
80%~90%木造の家に頼ってきました。



若い頃から市場へ丸太の買い付けをし、
建築材は自社製材工場で製品化してきました。

乾燥した建築材や木製品が必要だったからです。



現在、木製品の用材は
檜(ひのき)
杉(すぎ)
桜(さくら)
欅(けやき)
栃(とち)
椎(しい)
楠(くす)
水目(みずめ)
柿(かき)
高野槙(こうやまき)等です。




すべて乾燥材で、
製材してから25~30年と
何時でも製品加工できるようになっています。

このように管理しなければ、
せっかくお買い求め頂いた木製品は
『割れ』『そり』『合わせ目の隙間』が生じ、
残念な結果になります。




何十年、何百年の古木を見ると、
この木を植えたくれた人がいて、
切る人がいて
様々な人が関わり製品になるんだと感慨深く、
お酒で清めてから製材します。




 この4月に小学校に入学したお子様に
学習机を何点か製作させて頂きましたが、
皆様大変喜んでいただきました。

これだったら、大学まで、
いや大人になっても、と
想像が広がるようでした。




 木を植えてくれた人、
育ててくれた先人に感謝し、
製品を買って頂いた方々に
末永くご愛用いただけるように
願っております。






◇  経営方針  ◇
お客様の満足を大切にします 
長年培ってきた技術を大切にします
木を植えてくれた先人の心を大切にします