2017/06/03

ウェブマガジン「オトナミエ」さんに掲載されました。

ウッドクラフト廣田の記事が、
オトナミエさんに掲載されました。

三重県のことを、市民の皆さんが
いろんな視点から楽しく記事にしている、
「オトナミエ」さんという、ウェブマガジンに
掲載していただきました。

よろしければ
ご覧くださいませ。

三重県の木にこだわって60年


いつもブログを読んでくださって、
ありがとうございます。

2017/05/16

大工道具 ➖鉋➖


かんな(カンナ 鉋)

大工道具は美しいと思います。

昔に比べて、人の生活が便利になって、
いろんなことが自動でできるようになっても、
大工道具だけは
昔と同じままで変わりません。

もう大昔から、
完璧な形になっていたんでしょうねえ。

大工道具ほど
完璧なものはないって思います。


自分の作業に応じて
必要なサイズや形の鉋を
自分で作ります。

昔から大工はそうしてきましたから。

2017/05/01

生まれた土地の木に感謝しています。


生まれてから今までずっと、三重県の大台町に住んでいます。

田舎に暮らすというのは、大変なこともあります。
特に若い時は、仕事に一生懸命でしたから、
もっともっといろんな仕事がしたいと思って、
一度松阪に土地を買ったこともあるんです。

住むのは大台町が良かったんですが、
松阪にも工場を持っても

いいかなと思ったんです。

でも、仕事がどんどん忙しくなって、
とうとう松阪に出る前に、
その土地を売って欲しいという方が現れて、


結局ずっと大台町の、
この工場で仕事をしています。

もし松阪に行ったとしても
忙しくしていたんじゃないかなと思いますが、

大台町にずっと暮らして、
良かったなって思います。


近所に荻原神社というところがあって、
その神社の遷座祭の時に、

当時氏子総代をさせていただいていたこともあったり、
お世話になっている神社さんに
何か恩返しがしたいなあと思いましてね、

鳥居を奉納させていただきました。




宮司さんとは
ずっと親しくさせていただいております。

遷座祭は大抵20年に一度と言われていますが、

この先30年でも40年でも使えるように、
しっかり仕事をさせていただきましたので、

末長く使っていただけたらと思います。





「橋を叩いて渡る」っていう言葉があるでしょう。


僕はね、その橋だけじゃなくて、
その先に何があるかわからなくても、
取り敢えず突っ走って行っちゃうこともありますよ。

でもね、どうしてか分からないけど、
自分で「これはいける。」って思ったことはね、
案外スムースに行くものなんですよ。